『埋もれる死体(うもれるしたい)』は昭和に流行ったダジャレ怪談のお話の一つです。
下ネタ一歩手前と言った感じですが、小学生低学年男子にはすこぶる評判がいいお話です。
霊園を突っ走る車の中での出来事です。
埋もれる死体:時短ver.
車の中で男が叫んだ。
「もっとスピードをあげろ!」
女が答える。
「これ以上は無理よ!」
男は苦しそうにつぶやいた。
「うー… 漏れる… したい…」
『埋もれる死体』
お話会用:ロングver.
冨士霊園の真ん中を走る道を、猛スピードで駆け抜ける赤い車があった。
まだ若い女がハンドルをにぎり、助手席には中年の男が苦しそうな顔で座っている。
男がぜいぜいと息を荒げながら、女に向かって怒鳴った。
「いそげ!!もっとスピードをあげろ!!」
「む・無理よ!これ以上はむり!が、がんばってよぅ…」
震える声で女が答える。
「くっ…くそぅ…」
男はがっくりと首を垂れ、うめき声をあげた後、ぼそりとつぶやいた。
「うー… 漏れる… したい…」
うーもれる…したい…? うもれる…したい? 埋もれる…したい?
『埋もれる死体』
協会による独自採点(5段階)
- 伝統のネタ度:★★★★
- ネタ文字数の長さ:★★★
- むりくり度:★
- 怖い度:★★
- 三分後おこる結果の怖い度:★★★★★
お話の補足説明
冨士霊園は静岡県駿東郡小山町にある日本でも有数の大きさを誇る霊園です。
「日本さくら名所100選」に選ばれた、桜の名所でもあります。
桜の下には何が埋まっているのでしょうか?

