ヨーヘイ、タクオ、ジュンジ、ハヤトは同じ中学の三年生。
4人は今、修学旅行で奈良に来ていた。
古くからあるお寺の見学である。
寺はその昔、神通力をもったお坊さんが建てたといわれ、それなりに有名な寺だった。
しかし、今日は4人の他には観光客はおらず、ひっそりとしていた。
寺の裏は広大な墓地となっていたが、あまり人が来ないのか、薄暗く荒れ果てていた…
「なんだが不気味なところだな…帰る?」「そうだね…」
帰ろうかと4人が出口に向かったその瞬間、墓地の方で何かが動く音が聞こえた。
一斉に墓地をみる4人。
墓地から…向かってくる物がいる…「ちょこちょこ」と向かってくる物がいる…
4人は思わずつぶやいた…
「ちょこちょこ歩く鹿、パネェ…」
…
ちょこちょこ歩く鹿、パネェ…?
ちょこちょこ歩くしか、ぱねぇ…
ちょこちょこ歩くしかぱね…
『ちょこちょこ歩く屍…』
ダジャレ怪談協会による独自採点
- 伝統のネタ度:★
- ネタ文字数の長さ:★★
- むりくり度:★★★★★
- 怖い度:★
- 奈良にいる鹿の数:★★★★★
