深い森の奥にある、広く静かな草原。
草木以外は生き物の気配がしない、不思議な草原。
…地下に秘密の軍事施設があるらしい、という噂のこの草原で、ケメ子は…
派手にすっ転んだ。
石につまづき飛び上がり、空中でグルグルと回転し、たまたまあった窪みに突っ込んだ。
体ごと突っ込んだのである。
慌てて駆け寄るポヨ美。
「ケメ子ちゃん大丈夫!?」
うつむきながら答えるケメ子。
「うぅ・・・大丈夫・・・」
「あぁ!顔、すりむいているよ!痛い?!」
「うぅ・・・痛くない・・・」
「手が変な風に曲がってる?!ダメなんじゃない?!コレ?」
「うぅ・・・ダメじゃないっ・・・」
「足は…コレ…足もじゃない?!足もえらいことになってない?!平気?!」
「うーっ!」
「平気…足もとにかく平気!!」
…
足もとにかく平気…?
足もとにかくへい器…
足元にかくへい器…
『足元に核兵器』
ダジャレ怪談協会による独自採点
- 伝統のネタ度:★
- ネタ文字数の長さ:★★★★
- むりくり度:★
- 怖い度:★★★
- 自然の雄大さ:★★★★★
