『鬱狩り Miss ghost(うつがり ミスゴースト)』はダジャレ怪談ですが、泣けてくるほど強引なタイトルになってしまいました。
英語勉強のきっかけになってくれれば、このお話は昇華できると思います。
ダジャレ怪談『鬱狩り Miss ghost(うつがり ミスゴースト)』
青白い顔の女は、歩行者天国の真ん中に立ち、見ていた。
じぃーっと、身動きもせずに何かを見ていた。
歩く人々を見ているのだろうか?
いいや違う。
目を細め、食い入るようにしてみていたのは、遥か先にあるビルの外壁のスクリーンだった。
その不気味な様子に人々は慄き、女を避けて歩いた。
突然女はビクンと肩を震わせ、さっと下を向いた。
その目からは涙が流れている。
やがて女はつぶやいた。
「うっかり見過ごすと、ハエが目に入ってくるわね…」
うっかりみすごすと…? うつかりMissごすと… うつがりMiss ghost…
『鬱狩り Miss ghost』
協会による独自採点(5段階)
- 伝統のネタ度:★
- ネタ文字数の長さ:★★★★
- むりくり度:★★★★★
- 怖い度:★
- 入ってきたハエの数:★★★★★
お話の補足説明
「miss」は失敗・不首尾などの意味で使われることが多いですが、今回は〜嬢、〜さんという使われ方になります。「ghost」は霊やお化けのことです。

