『狼男(おおかみおとこ)』は昭和に流行った怖いダジャレ話の一つです。
深夜2時、満月の夜が舞台となって、お話が進んでいきます。
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ダジャレ怪談『狼男(おおかみおとこ)』の話
今夜は満月。
深夜2時になって、その男はゆっくりと起き上がった。
窓から空を見上げると、満月が見える。
黄金色に輝くいつもの月ではない。血のように赤い満月だ…
男は赤い月をじっと見上げていたが、急にぶるりと身を震わせた。
そしてベッドから降り、奥のバスルームにある鏡へと向かう。
鏡の前にたった男は、映った自分の顔をぼんやりと眺めた。
目がやけに充血している。
あの奇妙な赤い月のせいだろうか…
ふと視線をあげると、モジャモジャの頭がみえた。
ただでさえ言うことを聞かないくせ毛が、酷いことになっている。
男はため息まじりにつぶやいた…
「おお…髪をとこう…」
おお…髪をとこう…? おおかみをとこう… おおかみおとこぅ…
『狼男』
ダジャレ怪談協会による独自採点
- 伝統のネタ度:★★★★
- ネタ文字数の長さ:★★
- むりくり度:★★
- 怖い度:★★★
- モジャモジャ度:★★★★★

