秋口の夕方、鬱蒼とした木々の中にある墓地。
冷たい風が吹く中で、二人の男が佇んでいた。
二人は街の清掃員で、毎月一回、この無縁墓地の墓石を掃除しにくるのである。
今日は午前中入っていた仕事のトラブルのせいで、いつもよりずっと遅く墓地に到着したのだった。
あたりはもう薄暗く、早くしないと掃除ができなくなってしまう。
しかもこの墓地には、あまり良くない噂が流れている。
夜になるとけたたましい鳴き声とともに真っ黒な化け物が現れる…という噂だ…
二人は先月清掃した墓石の続きから、急いで取り掛かることにした。
「おい、何個目からだったかな?」
「あ、みっつめからっす。」
みっつめからっす…? みつめからっす… 三つめからす…
『三つ目鴉』
ダジャレ怪談協会による『三つ目鴉(みつめがらす)』独自採点
- 伝統のネタ度:★
- ネタ文字数の長さ:★★
- むりくり度:★★★★★
- 怖い度:★★★
- 清掃技術:★
おそらくオリジナルタイトルと思われますが、「からっす」からす「カラス」と言いかえる強引さゆえに、残念ながらむりくり度が星5つとなってしまいました。
清掃技術は星1と非常に低いものとなっております。

