「お、おい、見た!?」
一斉にうなずく三人。
「見た。」「見たよ。」「これは…事件だな。」
幼馴染の四人組、ヨーヘイ、タクオ、ジュンジ、ハヤトは中学2年生。
家が近所の四人は毎日一緒に学校に行くのだが、ここ最近、一人の女の子とすれ違うようになった。
いつも同じ時間に、同じ道、そして同じ場所ですれ違うのである。
最初の頃は「おお。可愛いー」「どこの中学かな?」「彼氏いそう…」「あんまり見るなよ!」などと、すれ違うのを楽しみにしていた四人組。
だがある時、ヨーヘイがふと女の子の胸元を見て、『あること』に気づいたのである。
「今日もだったね…」
とハヤト。ジュンジがうなずきながら言った。
「今日もだったなー…これで、5日間連続だよ。」
それを聞いたタクオが、驚いたように言う。
「5日間!?最初聞いたときもビックリしたけどさ…5日間連続とはね…」
ヨーヘイが答える。
「おれも驚いたさ。ふと気づいたら…『ノーブラ』なんだもん。次の日もノーブラ。その次の日も…しかし…5日間連続とは…」
「あの子…ブラジャー無いのか?!」
あの子…ブラジャー無いのか…? あの子…ブラじゃーないのか… あのこブラじゃないのか…
『あのコブラじゃないのか!』
ダジャレ怪談協会による独自採点
- 伝統のネタ度:★
- ネタ文字数の長さ:★★
- むりくり度:★★★★
- 怖い度:★
- 青春度:★★★★★

