『悪魔のぬいぐるみ(あくまのぬいぐるみ)』は、別名『悪魔の人形(あくまのにんぎょう)』とも言われ、昭和に流行ったおもしろ怖い『ダジャレ怪談』です。
私には『悪魔の人形(あくまのにんぎょう)』の方が馴染みがありましたが、時代背景を考え、ぬいぐるみとしました。
1分で話せる『悪魔のぬいぐるみ(あくまのぬいぐるみ)』
女の子がぬいぐるみ売り場で、ぬいぐるみを選んでいました。
急に女の子は走り出し、一つのぬいぐるみを指さして言いました。
「あ!熊(くま)のぬいぐるみ!」
『悪魔のぬいぐるみ』
おもしろ怖い『悪魔のぬいぐるみ(あくまのぬいぐるみ)』ロングver
『悪魔のぬいぐるみ(あくまのぬいぐるみ)』
月乃は駅ビルの中にあるショップ、『パーティー・パーティー』に来ています。
『パーティー・パーティー』は、かわいらしいアイテムをたくさん売っているショップで、最近できたばかり。
一人で来たのは初めてです。
月乃がショップに来たのわけは、友達の陽子の誕生日プレゼントを買うため。
「いくぞー!」と勢いよくショップまで来たものの、いざお店の前に立つと、一人で入るのがちょっと不安になってしまいました。
入り口でモタモタしていたら、いつの間にか夕方に。
「たいへん!急がなきゃ!」と焦った月乃は、慌ててお店に飛びこんだのでした。
遅い時間のためか、お店の中には、ほとんどお客さんがいませんでした。
月乃はぬいぐるみコーナーにいき、値札とお財布を見比べながら、いろいろなぬいぐるみを手に取ってみました。
でも、気に入ったものがなく、なかなか決めることができません。
「あー…もう!」と月乃がつぶやいた時、後ろから『コツッ』という足音がしたのです。
驚いて振り返ると、黒いドレスをきた年長さんぐらいの女の子が、歩いているのが見えました。
女の子は、ぬいぐるみを見上げながら、コツコツと月乃の方へ向かってきます。
コツコツ… カツカツ…
あ・あれ?! 急に、女の子が全速力で走り出しました。
カカカカカカ…
月乃は突然のことに、「怖い!」と身をすくませました!
しかし女の子は、月乃の横を走り抜けていきました。
そして急に立ち止まると、可愛らしい手で棚を指さして、言ったのです!
「あ!熊(くま)のぬいぐるみ!」
あ!熊のぬいぐるみ…? 悪!熊のぬいぐるみ… 亜熊のぬいぐるみ…
『悪魔のぬいぐるみ』
『悪魔のぬいぐるみ』に関する独自採点(5段階)
- 伝統のネタ度:★★★★★
- ネタ文字数の長さ:★★★
- むりくり度:★
- 怖い度:★★★★
- ぷまのクーさんの可能性:★
昔は『悪魔のぬいぐるみ』ではなく『悪魔の人形』というお話だった
昭和では『悪魔の人形』(あ、くまの人形!)というお話で流行ってました。
悪魔の人形と聞くと、ちょっと不気味な日本人形を想像しちゃいます。昭和の感覚ですね。
令和では、日本人形がある家はあんまりないんだろうなぁと思ってます。

